すべて 

ロシア兵の墓(読み)ろしあへいのはか

日本歴史地名大系 「ロシア兵の墓」の解説

ロシア兵の墓
ろしあへいのはか

来迎寺境内の小丘上にロシア兵の墓がある。日露戦争の際、鴨緑江・旅順・奉天等の戦闘俘虜となったロシア兵のうち、松山に収容されたもの四千人。傷病者が多かったので、松山衛戍病院・公会堂・勧善社・寺院等や城北練兵場(現松山市文京町)のバラック病舎に講和条約締結まで起居した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 遺骸 将兵 墓碑
すべて 

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む