20世紀西洋人名事典 「ロバートローゼンソール」の解説
ロバート ローゼンソール
Robert Rosenthal
1933 -
米国の心理学者。
元・ハーバード大学教授。
1956年カルフォルニア大学で臨床心理の学位を取得。’57〜62年ノース・ダゴタ大学を経て、ハーバード大学に移り臨床心理学の講師を務める。対人行動及びコミュニケーションが研究領域で、特に日常生活においても観察される実験者効果に関する一連の研究が有名。生徒の学習成績が教師の抱く期待に影響を及ぼすというピグマリオン効果を共同研究で明らかにしたことで知られる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報