デジタル大辞泉 「ローマの女」の意味・読み・例文・類語 ローマのおんな〔‐のをんな〕【ローマの女】 《原題、〈イタリア〉La romana》イタリアの小説家、モラビアの小説。1947年刊。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ローマの女」の意味・わかりやすい解説 ローマの女ローマのおんなLa romana イタリアの作家アルベルト・モラビアの小説。 1947年刊。ネオレアリズモ文学の代表作の一つ。画家のモデルを職業とする貧しい娘アドリアーナが,ファシスト政権末期のきびしい社会情勢のなかで絶望的な恋を生抜こうとする姿を描き,同時に無垢な人間に襲いかかってくる社会悪の相貌を浮び上がらせている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報