ワルラフ=リヒアルツ美術館(読み)ワルラフ=リヒアルツびじゅつかん(その他表記)Wallraf-Richartz-Museum, Köln

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ワルラフ=リヒアルツ美術館
ワルラフ=リヒアルツびじゅつかん
Wallraf-Richartz-Museum, Köln

ドイツ,ケルンにある市立美術館。 1824年美術史家フランツ・ワルラフがケルン市に遺贈した 15~16世紀のケルン派の絵画コレクションを基礎に設立。その後実業家ハインリヒ・リヒアルツが私財を投じて美術館の拡充をはかった。 20世紀に入ってからは,各国の現代美術の収集にも力を入れ,キルヒナーらドイツのブリュッケ派などを含む現代美術のルートウィヒ・コレクションを収容し,1976年これらをルートウィヒ美術館として同じ建物内に独立させた。またフランス印象派やドイツのロマン主義,表現主義のコレクションも充実している。代表的収蔵品に S.ロヒナーの『ばら園の聖母』,レンブラント最晩年の笑っている『自画像』,ゴッホの『アルルのはね橋』など。

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