ワンツーワンマーケティング(その他表記)one to one marketing

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ワン・ツー・ワン・マーケティング
one to one marketing

特定の顧客に1対1 (ワン・ツー・ワン) で対応し,客に合せた商品やサービスを提供すること。顧客一人一人のニーズに個別的に対応することで持続的な関係を保ち顧客シェアを獲得しようとする市場戦略法。不特定多数の消費者相手に市場シェアの拡大を目指す従来マスマーケティングに対抗するものとして,D.ペパーズと M.ロジャーズが提唱した。双方向的なパソコンネットの拡大など,情報技術の発達によって1対1の対応が可能になったことから生れた手法といえる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む