アバクーム自伝(読み)アバクームじでん(その他表記)Zhitië protopopa Avvakuma, im samim napisannoe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アバクーム自伝」の意味・わかりやすい解説

アバクーム自伝
アバクームじでん
Zhitië protopopa Avvakuma, im samim napisannoe

ロシア司祭 P.アバクーム著。 1672~75年執筆。迫害されて北極地方の地下牢に幽閉されていた時代に書いたもので,その抵抗精神にあふれた内容口語を用いたユーモアたっぷりの素朴な文体後世に大きな影響を与えた。

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