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アプザイレン abseilen,rappelling

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アプザイレン
abseilen,rappelling

懸垂下降。登山技術の一つ。岩壁氷壁などを降りるとき,ザイルを身体に巻きつけて下降する方法。肩がらみ,腰がらみ,カラビナ下降などがあったが,1970年代半ばからは操作が簡単で失敗の少ない各種の懸垂下降器が使われるようになった。

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世界大百科事典 第2版の解説

アプザイレン【Abseilen[ドイツ]】

登山用語。アプザイルまたは懸垂下降ともいう。急峻(きゆうしゆん)な斜面を体にザイルを巻いて下降する技術。通常歩行では下降が困難な岩壁,暗やみで見通しの困難なとき,遭難救助時などに用いる。第1次世界大戦直前,ドイツ人デュルファーH.Dürfer(1893‐1915)が新しい下降法を考案,アルプス登攀(とうはん)に活用してから一般に普及した。この方法は,ザイルを肩がらみに直接体に巻きつけて摩擦を利用するものだが,近年はゼルプストザイルとカラビナを利用して,これにザイルをかける方法や,デサンドールなどの下降器による方法がよく用いられる。

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大辞林 第三版の解説

アプザイレン【Abseilen】

登山で、ザイルを使って岩壁を下降すること。懸垂下降。アップザイレン。

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