コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アムラー文化 アムラーぶんかAmrah culture

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アムラー文化
アムラーぶんか
Amrah culture

エジプトのナイル流域 (上エジプト) の先王朝時代初期の文化で,前 3600年頃に相当する。バダーリー文化から直接発展したもので,住居は大型化し,集落は周壁で囲まれるようになる。土器の中心は黒頂土器と赤色磨研土器で,後者には幾何学文や動物,人物が描かれた。押圧剥離を行なった美しい剥片石器,大型パレット,棍棒などが発見され,分業や有力者の出現が想像される。また木材やラピス・ラズリ,黒曜石などを西アジアから輸入した。 (→アムラー遺跡 )  

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

アムラー文化の関連キーワード中東史(年表)バダーリー遺跡ナカダ文化

今日のキーワード

優曇華

《〈梵〉udumbaraの音写「優曇波羅」の略。霊瑞、希有と訳す》1㋐インドの想像上の植物。三千年に一度その花の咲くときは転輪聖王が出現するという。㋑きわめてまれなことのたとえ。2 クサカゲロウ類が産...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android