アム川(読み)アムガワ(その他表記)Amu Darya

山川 世界史小辞典 改訂新版 「アム川」の解説

アム川(アムがわ)
Amu Darya

アム・ダリアともいう。中央アジア大河パミール高原からアフガニスタン北境に沿って西流,その後西北流してアラル海に注ぐ。ギリシア人はオクソス(Oxus)川と呼び,その流域肥沃で,多く都市の栄えるバクトリアの名で知られた。

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旺文社世界史事典 三訂版 「アム川」の解説

アム川
アムがわ
Amu Darya

パミール高原の南東部に源を発し,中央アジアを流れ,アラル海に注ぐ全長2540㎞の大河
東西文化交流の通路として史上重要な地位を占めてきた。上流にはワッハン・バダフシャン,中流にはバクトリア・トハラ,下流にはホラズムなどがある。

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