アメリカ大陸間大交差(読み)アメリカタイリクカンダイコウサ

デジタル大辞泉 「アメリカ大陸間大交差」の意味・読み・例文・類語

アメリカたいりくかん‐だいこうさ〔‐ダイカウサ〕【アメリカ大陸間大交差】

Great American Interchange》約300万年前に北アメリカ大陸南アメリカ大陸がつながり、パナマ地峡を経由して両大陸間の動物が往来できるようになった現象。具体的には新北亜区新熱帯区の動物種が大規模に交換し、その結果、新熱帯区の多くの種が新北亜区の種との競争に敗れて絶滅した。南北アメリカ大陸大交換。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android