コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アルキルベンゼンスルホン酸塩 アルキルベンゼンスルホンさんえん alkylbenzenesulfonate

3件 の用語解説(アルキルベンゼンスルホン酸塩の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルキルベンゼンスルホン酸塩
アルキルベンゼンスルホンさんえん
alkylbenzenesulfonate

陰イオン界面活性剤の一種。アルキルベンゼンは,直鎖状の炭素数 12のオレフィン炭化水素をベンゼンと縮合させ,それをスルホン化してつくられる。このスルホン酸ナトリウム (RSO 3 Na) がアルキルベンゼンスルホン酸塩である。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

アルキルベンゼンスルホンさん‐えん【アルキルベンゼンスルホン酸塩】

alkylbenzene sulfonateアルキルベンゼン発煙硫酸でスルホン化して作る、陰イオン界面活性剤の一。合成洗剤主成分で、硬水や酸に対しても安定していて、洗浄力が強い。ソープレスソープABS

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アルキルベンゼンスルホン酸塩
あるきるべんぜんするほんさんえん
alkylbenzene sulphonates

合成洗剤の主成分として用いられる代表的な界面活性剤。略称ABS。第二次世界大戦後まもなくアメリカのオロナイトケミカル社で初めて製造され、日本には1950年(昭和25)に紹介された。プロピレン4分子を高温・高圧で重合させてテトラプロピレンをつくり、これをさらにベンゼンと縮合させてテトラプロピルベンゼンを合成する。これから誘導したアルキルベンゼンスルホン酸塩は工業的には安価であるが、これを主成分とする合成洗剤自然環境中で分解しくい。この原因は、テトラプロピルベンゼンのテトラプロピル基の部分が枝分れが多いためである。この種の合成洗剤をハード型洗剤という。日本では1968年ごろまでに合成洗剤のほとんどすべてが、環境中で分解するソフト型洗剤に転換された。[早野茂夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

アルキルベンゼンスルホン酸塩の関連キーワード陽イオン界面活性剤陰イオン界面活性剤LASアニオン界面活性剤アルキルベンゼンスルフォン酸両性界面活性剤両面活性剤非イオン界面活性剤逆性セッケン(逆性石鹼)イオン界面活性剤

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone

アルキルベンゼンスルホン酸塩の関連情報