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アレサンドリ

百科事典マイペディアの解説

アレサンドリ

チリの政治家。弁護士から1897年政界に入る。都市資本家層と労働者の支援のもとに1920年大統領に当選。第1次世界大戦後の不況,硝石産業の衰退という情勢下で,政教分離社会保障,労働関係法,所得税の導入などの近代化政策を打ち出した。
→関連項目チリ

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世界大百科事典 第2版の解説

アレサンドリ【Arturo Alessandri Palma】

1868‐1950
チリの政治家。リナレス州ロンガビー生れ。1893年弁護士となる。97年自由党下院議員に当選し,政界に入った。98年工業相,1913年蔵相を経て15年上院議員となる。雄弁家で知られ,20年自由党の一部,急進党,民主党からなる自由同盟より大統領選に出馬し,新興中産階級・労働者の支持も得て当選した。第1次世界大戦後の経済不況,硝石産業の衰退という状勢下で,社会保障,労働関係法,所得税の導入,行政権の拡大など極めて進歩的な政治・社会の近代化政策をうち出したが,24年クーデタでヨーロッパに亡命した。

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世界大百科事典内のアレサンドリの言及

【チリ】より

…政治は選挙制度,大統領の権限,宗教・教育・言論などの自由などをめぐり,秩序重視派の保守党と自由尊重派の自由党との二大政党間の対立を軸として展開した。19世紀末から小規模な産業資本の台頭,鉱山労働者を中心とする労働運動の成長がみられ,農産物輸出の不振,合成窒素肥料の出現による硝石産業の衰退などを契機として,1920年には支配層の一部と資本家が連合し,また労働者階級の支持をも得てA.アレサンドリ政権が誕生した。この政権は弱体であったが,支配層の妥協により政教分離,労働三法など進歩的な政策を実施し,政治に新しい傾向を導入した。…

※「アレサンドリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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