ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アングレーム公」の意味・わかりやすい解説
アングレーム公
アングレームこう
Angoulême, Charles de Valois, Duc d'
[没]1650.9.24. パリ
フランス王シャルル9世の庶子。 1619年アングレーム公となる。 27年ラロシェル攻囲戦の指揮官に就任。彼の後継者は第2子のルイ・エマヌエルであり,ルイの娘マリ・フランソアーズは 49年ジョアユーズ公と結婚。 96年マリ・フランソアーズが死去して,アングレーム公領は国王ルイ 14世の手に渡った。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報