コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

イギリス・ドイツ海軍協定 イギリスドイツかいぐんきょうてい

2件 の用語解説(イギリス・ドイツ海軍協定の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

イギリス・ドイツ海軍協定【イギリスドイツかいぐんきょうてい】

英独海軍協定

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

イギリス・ドイツ海軍協定
いぎりすどいつかいぐんきょうてい
Anglo-German Naval Agreement

1935年6月ナチス・ドイツイギリスとの間で結ばれた海軍軍備の制限協定。同年3月ヒトラーは、ベルサイユ条約の軍備制限条項を一方的に破棄し、再軍備を宣言した。4月イギリス、フランスイタリア三国首脳はストレーザで対策を協議したが、その2か月後イギリスはドイツに対し、イギリス海軍の35%の艦船保有(潜水艦は同率)を認める協定を締結した。かくしてイギリスはドイツのベルサイユ条約の破棄、再軍備を事実上認めたこととなり、イギリス、フランス、イタリアによる対ドイツ牽制(けんせい)の一角は崩れ去った。この協定は、両大戦間期にみられたイギリスによる一連の対ドイツ宥和(ゆうわ)政策の発端となった。[藤村瞬一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone