イギリス王立外科医師会(読み)イギリスおうりつげかいしかい(英語表記)Royal College of Surgeons of England

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イギリス王立外科医師会」の意味・わかりやすい解説

イギリス王立外科医師会
イギリスおうりつげかいしかい
Royal College of Surgeons of England

1540年にヘンリー8世が公認した理髪外科医団体 BarberSurgeons Companyが前身で,1745年に Company of Surgeons of London,1800年に Royal College of Surgeons of Londonと改称し,43年に現在の名称となった。本会ロンドン王立医師会とともに医師免許交付の権限をもっている。会員には水準の高い外科医のみが選ばれるため,本会の会員になることは名誉とされている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android