ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説
イギリス連邦特恵関税制度
イギリスれんぽうとっけいかんぜいせいど
British Commonwealth Preference Tariff System
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…1932年7月21日~8月20日,カナダのオタワで開かれたイギリス帝国経済会議(オタワ会議)で締結された協定で,イギリス連邦特恵関税制度Commonwealth Psekaidaihyakka_referenceなどを定めた。19世紀から20世紀初頭までのイギリスは,工業製品貿易における優位を背景に,自由貿易主義を掲げ各植民地に対しても開放的な貿易政策をすすめた。…
…高関税による保護貿易は,第1次大戦後の不況のなかで一層の拍車がかけられ,幼稚産業のみならず斜陽産業にまで保護貿易政策が広がった。自由貿易を守っていたイギリスも,1932年の輸入関税法によって,ついに自由貿易政策を放棄し,同年にはオタワ協定によってイギリス連邦特恵関税制度を確立する。これを契機として,世界経済は排他的なブロック経済体制へと進展し,第2次大戦を招くことになる。…
…その後自由貿易政策が各国で採用されるようになり,19世紀半ば以降は廃れた。しかし1930年代の大恐慌後のブロック経済の進展のなかで,いくつかの特恵関税制度が設定されたが,その代表が32年のイギリス連邦特恵関税制度(オタワ協定)である。 先進国による発展途上国への特恵供与問題が大きな論議を引き起こしたのは,1964年の第1回UNCTAD(アンクタツド)(国連貿易開発会議)においてであった。…
※「イギリス連邦特恵関税制度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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