イムルル・カイス(英語表記)Imru' al-Qays ibn Ḥujr

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イムルル・カイス
Imru' al-Qays ibn Ḥujr

[生]?
[没]550頃
古代アラビアの詩人。中央アラビアの高原に興ったキンダ王国の王子であったが,不遇流離の生活をおくりつつ,きわめて格調の高い詩を残した。アラビア語最古の名詩選『ムアッラカート』は7人の大詩人中彼を第1位においている。またその「ディーワーン」 (個人詩集) も8世紀以後に編まれた。古代アラビアには同名の詩人が少くとも 11人 (一説に 15人,他説では 25人) もいたというが,上記のキンダ族の詩人が最もすぐれていた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

ABM

弾道ミサイル迎撃ミサイル。大陸間弾道ミサイルICBMや潜水艦発射弾道ミサイルSLBMを早期に発見・識別し,これを撃破するミサイル。大気圏外で迎撃するものと,おとりなどの識別が可能となる大気圏内で迎撃す...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android