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インバー

百科事典マイペディアの解説

インバー

インバール,アンバーとも。ニッケル36%を含む鉄の合金で,常温でほとんど熱膨張しない。標準尺・計測器材料などに使用。身近の応用にバイメタルがある。
→関連項目エリンバーギョームニッケル合金

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世界大百科事典 第2版の解説

インバー【invar】

室温付近でほとんど熱膨張しない合金。インバール,アンバーとも呼ばれる。この性質は合金としては珍しいもので,熱膨張を打ち消すほど自発体積磁気ひずみが大きいためである。熱膨張を嫌う標準尺など精密計測機器の部品材料として使われる。身近の応用例としてはバイメタルがある。鉄Fe63.5%,ニッケルNi36.5%のものをとくにいうが,同様のインバー特性を示すものは,鉄‐白金(Fe‐Pt)系,鉄‐鉛(Fe‐Pb)系あるいはクロムCr基合金にもある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

インバー

不変鋼」のページをご覧ください。

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世界大百科事典内のインバーの言及

【ギヨーム】より

…初期には温度測定を扱い,水銀温度計の補正に関する研究を行った。次いで長さの原器の熱膨張に関する研究を行い,メートル法普及のための安価な原器用合金として,ニッケル鋼の特性に着目し,インバー(1897),エリンバー(1919)をつくり,それらの応用についての研究を重ねて,測地学,度量衡学に多大の寄与をした。1920年ノーベル物理学賞受賞。…

※「インバー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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