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ウルシニア Ursinia

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世界大百科事典 第2版の解説

ウルシニア【Ursinia】

春の花壇や鉢植えによい南アフリカ原産のキク科の一年草。原種は約60種もあるが,ふつう栽培されるのは,ウルシニア・アネトイデスU.anethoides N.E.Br.である。草丈30~40cm,葉は羽状複葉で互生し,よく分枝して直立する。先につくつぼみ下向きであるが,開けば上向きとなり,美しい橙色の花を開く。花径は5cm,舌状花の基部には黒紫色の斑(ふ)があって輪紋に見える。中心の管状花は種子が熟すと苞片が乾膜質となり,風に飛び散る。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウルシニア
うるしにあ
[学]Ursinia anethoides N. E. Br.

キク科の半耐冬性一年草。南アフリカ原産。高さは30~40センチメートルとなり、よく分枝して直立する。葉は羽状全裂。花は径5センチメートルで細い針金状の茎に単生し、つぼみのときは下垂するが、開花すると直立する。曇天や夜間には閉じるが、晴天の日には株を覆うほどに咲き、輝くほど美しい。花色は橙黄(とうこう)色で光沢があり、花底には濃紫色の環があってその対照が美しい。花壇、鉢植え、プランター植えに適する。普通は秋播(ま)きにして、フレーム内で越冬させ、春定植するが、日光不足では徒長する。花期は4~5月で、次々と咲き続けるが、暑さがくると株が枯れる。春播きは直播きにするが、株は貧弱になる。[山口美智子]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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