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ウルビーノ ウルビーノ Urbino

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デジタル大辞泉の解説

ウルビーノ(Urbino)

イタリア中部、フィレンツェの東約110キロメートルにある都市。15世紀後半、フェデリコ=ダ=モンテフェルトロ公の治世の下に最盛期を迎え、ドゥカーレ宮殿などが建てられた。ラファエロの生地としても知られる。中心部は、1998年に「ウルビーノ歴史地区」の名称で世界遺産文化遺産)に登録された。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウルビーノ
うるびーの
Urbino

イタリア中部、マルケ州ペザロ・エ・ウルビーノ県の都市。人口1万5128(2001国勢調査速報値)。メタウロ川中流左岸にある標高485メートルの丘上に位置する。紀元前6世紀、ウンブリ人によって建設されたといわれる。ローマ時代に自治市として発展した。ラテン名ウルビヌム・メタウレンセUrbinum Metaurense。その後、1226年に始まるモンテフェルトロ家Montefeltroの統治下でその拠点都市として栄え、とりわけフェデリコ・ダ・モンテフェルトロ(1422―82)とその子グイードバルド(1472―1508)のもとで最盛期を迎えた。ウルビーノ公の宮殿や大学が建てられ、伝統工芸としての陶器生産が始められ、ルネサンス文化が全面開花するのもそのころのことである。なお、ウルビーノの歴史地区は1998年に世界遺産の文化遺産として登録されている(世界文化遺産)。現在ではとくに重要な工業はなく、市の経済は、大学や図書専門学校などに通う学生の存在と観光業によって支えられているといわれ、人口も第二次世界大戦後は停滞したままである。画家ラファエッロの生地として知られる。[堺 憲一]

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