エアアジア(読み)えああじあ(英語表記)AirAsia

知恵蔵miniの解説

マレーシアの格安航空会社(LCC)ハブ空港クアラルンプール国際空港で、20カ国以上を結ぶネットワークを持つ。マレーシア政府系重工業会社DRB-ハイコム傘下の企業により1993年に設立されたが経営が悪化、2001年にチューンエア(TuneAir Sdn Bhd)に経営が移り、03年には黒字化した。2014年1月現在、グループ会社としてエアアジアX、タイ・エアアジア、インドネシア・エアアジア、フィリピン・エアアジアの4社を擁している。ワールド・ベスト・ローコストエアライン(スカイトラック社、09~12年)、エアライン・オブ・ザ・イヤー(アジア太平洋航空センター、07年・09年・12年)など授賞多数。

(2014-1-8)

2001年に創立されたマレーシア格安航空会社(LCC)。アジア最大のLCCである。クアラルンプール国際空港を本拠地とし、格安運賃を提供している。エアアジアX、タイ・エアアジア、インドネシア・エアアジア、フィリピン・エアアジア、4社のグループ会社がある。日本においては、全日本空輸(現ANAホールディングス)との共同出資で11年にエアアジア・ジャパンが設立されたが、13年に、この共同事業は解消された。14年7月、日本へ再進出するための新たなエアアジア・ジャパンの設立が発表され、楽天株式会社、株式会社ノエビアホールディングスなどの日本企業が出資を発表している。14年8月には、エアアジアが日本のLCC・スカイマークの経営支援の検討に入り、TOB(株式公開買い付け)も視野に金融機関との調整に入ったと報じられたが、同社のニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は「エアアジアはスカイマークに興味はない。われわれは、新会社に焦点を絞っている」と報道を否定した。スカイマークもエアアジアから経営支援の打診を受けた事実はないとのコメントを発表した。

(2014-8-20)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

マレーシアのクアラルンプールを本拠地とするアジア最大の格安航空会社。最高経営責任者トニー・フェルナンデス氏が2001年にマレーシアの航空会社を買収し、既存の航空会社の半額を下回る運賃で成長させている。現在は約20カ国に就航し、09年の売上高は約31億マレーシアリンギ(約845億円)、旅客数は1425万人。エアアジアXは07年に就航した長距離の運航会社で、オリックスも10%超出資している。

(2010-09-14 朝日新聞 朝刊 1総合)

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