マレーシアの格安航空会社(LCC)。ハブ空港はクアラルンプール国際空港で、20カ国以上を結ぶネットワークを持つ。マレーシア政府系重工業会社DRB-ハイコム傘下の企業により1993年に設立されたが経営が悪化、2001年にチューンエア(TuneAir Sdn Bhd)に経営が移り、03年には黒字化した。2014年1月現在、グループ会社としてエアアジアX、タイ・エアアジア、インドネシア・エアアジア、フィリピン・エアアジアの4社を擁している。ワールド・ベスト・ローコスト・エアライン(スカイトラック社、09~12年)、エアライン・オブ・ザ・イヤー(アジア太平洋航空センター、07年・09年・12年)など授賞多数。