エコール・プラティーク・デ・オートゼチュード(英語表記)École pratique des hautes‐études

世界大百科事典 第2版の解説

エコール・プラティーク・デ・オートゼチュード【École pratique des hautes‐études】

フランスの高等研究院。1868年に創設された高等教育機関で,実験講座を重視すると同時に,ドイツのゼミナール形式を採用して,一般の大学とは異なる新しいタイプの学術研究を目指した。当初は,(1)数学,(2)物理化学,(3)博物学生理学,(4)歴史・文献学の4部門で発足したが,数次にわたる改組の結果,(5)宗教学,(6)社会・経済諸科学が加わり,6部門編成となった。指導教官directeur d’étudesを中心に,すでに研究者のレベルに達している少数の参加者による演習形式を基本とし,研究水準の高いことで知られている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

終末時計

アメリカの科学雑誌『ブレティン・オブ・ジ・アトミックサイエンティスツ』が毎号表紙に掲げている「地球最後の日」までの時間を表示する時計。核戦争の危機を訴え,1947年に初めて登場。米ソ冷戦の終結を迎えて...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android