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エジプト考古学 エジプトこうこがくEgyptian archaeology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エジプト考古学
エジプトこうこがく
Egyptian archaeology

古代エジプトの文献と遺跡遺物をもとになされる考古学研究。 1798年のナポレオンエジプト遠征がきっかけとなってエジプトが注目され,古代文字の解読によるエジプト学の基礎が築かれるとともに,現地における遺跡の発掘調査および遺物の収集が活発に行われるようになった。同時に研究成果をまとめた誌紙も数多く刊行されて学術的発展に大きく寄与するとともに,世界中の人々の夢と欲望をかきたてた。 20世紀にはアスワン・ハイダムの建設に伴って貴重な文化財の保存・救済が大きな問題になった。移設・移転によって水没を免れた遺跡があった一方で,移動に耐えないために水底に沈んだ遺跡も多い。エジプト考古学においては,特に古代文字・言語に関する知識が不可欠とされてきたが,現代では放射性同位元素を用いた最先端の技術が遺物の年代測定に威力を発揮している。

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