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エルサルバドル内戦 えるさるばどるないせん

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知恵蔵の解説

エルサルバドル内戦

1980年に起きた進歩派のロメロ大司教の暗殺事件をきっかけに、右派政府に対して左翼ゲリラ5組織の連合体であるファラブンド・マルチ民族解放戦線(FMLN)が内戦を展開した。FMLNは当初、北部から東部の山岳地帯を中心に優勢な戦いを進め、83年には国土の3分の1を支配区としたが、政府軍に米国の軍事援助行われるようになると守勢に追い込まれ、92年に両者は和平協定に合意した。FMLNは政党としての活動を宣言し武装解除した。94年に行われた内戦後初の大統領選挙以来、右派の民族主義共和同盟(ARENA)が政権を握っている。2004年6月には同党のサカが大統領に就任した。一方で、議会ではFMLNが多数派を握った。

(伊藤千尋 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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