エレクトーン

デジタル大辞泉 「エレクトーン」の意味・読み・例文・類語

エレクトーン(Electone)

日本で開発された電子オルガンの商標名。昭和34年(1959)より発売

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精選版 日本国語大辞典 「エレクトーン」の意味・読み・例文・類語

エレクトーン

(Electone) 商標名。トランジスタ回路によってさまざまな電気振動を作り、それをスピーカーから音として出す電子オルガン。昭和三四年(一九五九)日本で初めて作られた。

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百科事典マイペディア 「エレクトーン」の意味・わかりやすい解説

エレクトーン

電気楽器一つ鍵(けん)盤楽器。日本楽器製造会社(現ヤマハ)が1959年に発売を始めた商品名だが,その後広く普及し電子オルガンの代名詞ともなっている。発振電子回路で行い各種の音色を出せる点が特色

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世界大百科事典(旧版)内のエレクトーンの言及

【電子オルガン】より

…2段鍵盤でペダル鍵盤付のものが最も普及しているが,4~5段鍵盤の大型のものもある。1950年代に各国で造られ出し,日本楽器では59年から〈エレクトーン〉の商品名で発売を始めた。初期のものはパイプ・オルガン的な音や効果を求めていたが,まもなく電子音特有の音色や効果を追求し電子オルガンの個性が強く表出されるようになった。…

※「エレクトーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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