エンドユーザーコンピューティング(その他表記)end user computing

デジタル大辞泉 の解説

エンドユーザー‐コンピューティング(end user computing)

情報利用者が、自ら情報を取り扱えるようになっているコンピューターシステム。特に企業内で、コンピューターを利用して現場実務を行う者(エンドユーザー)が、自らシステム構築管理運用にかかわること。システム構築を外部に完全委託するのではなく、実際業務に適したものを作ろうという目的から生まれた。EUC

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

エンドユーザーコンピューティング

システムの利用者であるエンドユーザーが、積極的にパソコンを使用して業務システムの構築や運用・管理に携わること。パソコンの低価格化と性能の大幅な向上アプリケーションの高機能化などを背景に、企業におけるエンドユーザーコンピューティングが急激に進んだ。なお、シスアド試験では「エンドユーザーコンピューティング」と表記される。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android