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オオハマボウ おおはまぼう

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オオハマボウ
おおはまぼう / 大浜朴
sea hibiscus
[学]Hibiscus tiliaceus L.

アオイ科の常緑小高木。葉は円心形で長さ10~15センチメートル、基部は心臓形で、表面はやや光沢があり、裏面は短毛を密生し灰緑色。花は鮮黄色で径約7センチメートル、観賞用とされ、琉球(りゅうきゅう)切手に原色図がある。靭皮(じんぴ)繊維は縄、織物などに使う。挿木で殖やし防風、防潮に用いる。海岸低地に生育し、屋久島(やくしま)、種子島(たねがしま)以南、熱帯に分布する。類似のものに同科のサキシマハマボウThespesia populnea (L.) Soland.がある。徳之島以南、熱帯アジアの海岸に分布する。オオハマボウとは花柱、柱頭の構造が異なる。花は初め黄色、のち縁辺が紫色を帯びる。材は硬く家具材とする。[島袋敬一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内のオオハマボウの言及

【ハマボウ】より

…山間部や関東以北では戸外では越冬できない。 オオハマボウH.tiliaceus L.(英名coast cotton tree,yellow mallow tree)は熱帯性で,本種とは分布域や性質を異にする。両種とも強い樹皮の繊維をロープ,敷物,織物等に利用する。…

※「オオハマボウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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