オーカンの法則(読み)オーカンのほうそく(英語表記)Okun's Law

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オーカンの法則
オーカンのほうそく
Okun's Law

失業率の変化と,GNPギャップの変化との間には負の関係が存在するという一種の経験則である。つまり,高い経済成長率と失業率の減少,低い経済成長率と失業率の増加が結び付いていることを示している。これを唱えた A.オーカンによれば,アメリカにおける失業率の1%程度の上昇は,ほぼ3%程度の GNPの落ち込みに相当することを示した。日本では,成長率と失業率の関係がアメリカほど明瞭でないため,オーカンの法則は,そのままの形では有効ではない。

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