オーバーヘッド

デジタル大辞泉 「オーバーヘッド」の意味・読み・例文・類語

オーバーヘッド(overhead)

頭上にあること。頭上を通ること。「オーバーヘッドマイク」「オーバーヘッドキック
間接費の意から》コンピューターで、ある処理を実行する際に発生する付加的な作業とそれにかかる時間のこと。ふつう、システム全体の負荷になるものをさす。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「オーバーヘッド」の解説

オーバーヘッド

何かを処理するとき、システムやプロトコルの処理の負荷。サーバーやネットワーク機器などのハードウェアの処理能力や、OSなどのシステムソフトウェア性能など、個々の性能によって、システム全体にかかる負荷に対して用いられる。通信の場合、実際にデータを転送する時間に加えて、相手先の受信確認や再送信などの時間がかかる。この余分な作業をオーバーヘッドという。本来の処理に加えて、余分にかかる負荷のことを指す言葉で、オーバーヘッドはできるだけ小さいことが望ましい。

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DBM用語辞典 「オーバーヘッド」の解説

オーバーヘッド【overhead】

販売される商品サービスに直接、関わることのない、業務を行う上での間接費用。例えば、工場で働く人たちの賃金や製品材料費は直接費用。電気代、保険料従業員福利厚生費などはオーバーヘッド費用である。正しくはオーバーヘッド・エクスペンス(overheadexpense)。

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