カストロプラウクセル(その他表記)Castrop-Rauxel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カストロプラウクセル」の意味・わかりやすい解説

カストロプラウクセル
Castrop-Rauxel

ドイツ西部,ノルトラインウェストファーレン州の都市。ルール工業地帯の東部ドルトムント北西に位置し,19世紀後半から炭鉱が開かれ,石炭化学工業などが立地して急激に発展。カストロプ (1484年都市権獲得) を中核とし,ラウクセルなど 12の村を合せて,1926年現在の市域形成。現在は石炭のほか,化学織物などの工業も盛ん。工業都市としては全般的に緑地が多く,13世紀の聖堂,16世紀の城など歴史的建造物も残されている。人口7万 9037 (1991推計) 。

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