カタバミ科(読み)かたばみか

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カタバミ科」の意味・わかりやすい解説

カタバミ科
かたばみか
[学] Oxalidaceae

双子葉植物。離弁花類。草がほとんどであるが、まれに低木もある。鱗茎(りんけい)をもつものもある。全体にシュウ酸を含むため酸味がある。葉は互生または根生し掌状または羽状複葉托葉(たくよう)は葉柄基部に広がって耳形につく。花は両性集散花序、または単生して放射相称をなし、閉鎖花をつけるものもある。萼片(がくへん)5枚、花弁は5枚で白色、紅紫色または黄色。雄しべは5~10本、基部で合生する。子房は5室、花柱は離生または癒合する。蒴果(さくか)は球形または円柱形で胞背裂開(心皮の外縫線に沿って裂ける)する。熱帯、亜熱帯に多く、とくに南アフリカに多い。世界に8属1000種余り、日本には1属6種が自生する。

[小林純子 2020年5月19日]

 APG分類でもカタバミ科とされる。

[編集部 2020年5月19日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む