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カナの婚礼 カナのこんれい

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世界大百科事典 第2版の解説

カナのこんれい【カナの婚礼】

イエス・キリストが最初に行った奇跡(《ヨハネによる福音書》2:1~11)。ガリラヤのカナCanaという町の婚礼に聖母マリアや弟子たちとともに招かれたイエスは,宴のブドウ酒が尽きたことを聖母から知らされ,6個の水がめに注いだ水を良質のブドウ酒に変える。この奇跡はパンと魚の奇跡とともに最後の晩餐を示唆するものと解釈され,早く(4世紀ころ)から美術に表現された。キリストが手に持った杖で傍に並べられたかめにふれている表現(ローマサンタ・サビーナ聖堂の木製扉の浮彫など)が見られ,やがて聖母の姿が加わり,10世紀ころから,この主題はテーブルを囲む祝宴の情景として表現されるようになった。

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