カプセルホテル(その他表記)capsule hotel

デジタル大辞泉 「カプセルホテル」の意味・読み・例文・類語

カプセル‐ホテル

《〈和〉capsule+hotel》ベッドの入ったカプセル状の小部屋を、二、三段重ねにして並べた簡易宿泊施設。昭和54年(1979)大阪登場

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「カプセルホテル」の意味・読み・例文・類語

カプセル‐ホテル

  1. 〘 名詞 〙 ( 洋語capsule hotel ) 簡易宿泊施設の一種寝台時計ラジオなどを組み込んだ一人用のカプセル状の小部屋が連なっているもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カプセルホテル」の意味・わかりやすい解説

カプセルホテル
capsule hotel

短期滞在型の宿泊施設。カプセルと呼ばれる就寝用設備で構成されるためこの名がある。1979年に大阪府大阪市で開業したのが始まりとされ,多くはビジネスホテル同様,都市部の主要駅周辺や繁華街に立地する。カプセルにはテレビ,ラジオ,目覚まし時計,1人用ベッドなどが組み込まれている。ビジネスホテルのシングル料金よりも格安。大浴場,露天風呂サウナなどの施設を備え,朝食マッサージといったビジネスホテル並みのサービスを提供するホテルも増えた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android