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カラチャイチェルケス共和国 カラチャイチェルケスKarachay-Cherkessia

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カラチャイチェルケス〔共和国〕
カラチャイチェルケス
Karachay-Cherkessia

ロシア南西部,北カフカスにある共和国。南東部をカバルダバルカル共和国,南西部をジョージア(グルジア)と接する。首都チェルケスク。北カフカス諸言語に属する言語をもつチェルケス人と,チュルク語系民族であるカラチャイ人のために 1922年自治州として設立されたが,26年カラチャイ自治州とチェルケス民族管区 (1928同自治州) に分離,44年前者はカラチャイ人がドイツ軍に協力したという理由で廃止,57年復活されるとともに再びカラチャイチェルケス自治州となり,91年共和国となった。両民族は住民の3分の1をわずかにこす程度で,残りはほとんどロシア人。大カフカス山脈西部北斜面にあり,大部分が山地であるが,北部に平地があり,人口はここに集中している。ステップ,森林ステップと山地の森林 (カシ,ブナ,マツ) から成る。穀物,ヒマワリ,テンサイ,果樹などの栽培と牧羊が盛ん。鉱工業では鉛,亜鉛,銅,石炭の採掘と選鉱,木材加工,食品工業が主要部門である。大カフカスの山中にあって風光に恵まれているため,観光地として発展,テベルダに保養センターがある。交通はクバン川とその支流テベルダ川に沿うハイウェーが中心で,北部のウスチジェグタまでは鉄道も通じている。面積1万 4100km2。人口 42万 7100 (1991推計) 。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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