コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

カラバル Calabar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カラバル
Calabar

ナイジェリア南部の港湾都市。ポートハーコート東方約 150km,カメルーンとの国境に近いクロス川河口に位置。 18世紀初期にイビビオ族系のエフィク族が建設,奴隷貿易港として栄えたが,19世紀にイギリスの商業基地がおかれ,1885~93年オイルリバー保護領,93~1900年ニジェール沿岸保護領,1900~06年南部ナイジェリアの首都となり,04年まではオールドカラバルと呼ばれた。パーム油,パーム核,カカオ,ゴム,コプラ,木材などの主要輸出港で,パーム油製造,製材木彫,漁業などが盛ん。高速道路で他の主要都市と結ばれる。カラバル大学がある。人口 15万 3900 (1983) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

カラバル【Calabar】

西アフリカのナイジェリア南東部の都市。人口17万(1995)。隣国カメルーンとの国境に近いカラバル川の河口にあり,古くからヤシ油,ヤシ核,カカオ,ゴム,奴隷などの輸出港として栄えた。19世紀にイギリスの貿易基地となり,最初はオイル・リバー保護領,次いでニジェール川沿岸保護領の中心都市として,1904年までオールド・カラバルと呼ばれたほど,ナイジェリア植民地で最も早い貿易港であった。【西野 照太郎】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

カラバルの関連キーワードカーバメート殺虫剤ハルバルガス遺跡ハルシャバルダナフィゾスチグミンマタブンカイ大エニセイ川カイラブネアジキウェカラバル豆ウイグルイジョ族ナスブ

今日のキーワード

ディーセント・ワーク

ディーセント・ワーク(Decent Work)とは1999年、ILO(国際労働機関)のフアン・ソマビア事務局長が就任時に掲げたスローガンです。「人間らしいやりがいのある仕事」「適切な仕事」などと邦訳さ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android