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カンテンイタビ かんてんいたび

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カンテンイタビ
かんてんいたび
[学]Ficus awkeotsang Makino

クワ科の常緑藤本(とうほん)(つる植物)。オオイタビの近縁種で、アイギョクシ(愛玉子)ともいう。葉は長楕円(ちょうだえん)形、長さ約10センチメートル、全縁、革質で濃緑色を呈する。果実は6~8センチメートルで8月末に熟す。果実から寒天状の清涼飲料をつくる。台湾固有の植物で、中北部の山地に自生する。[飯塚宗夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のカンテンイタビの言及

【イタビカズラ】より

…近縁のオオイタビF.pumila L.はより暖かい地方にあり,4cmにもなる大型の果囊をつけ,茎葉や根が中国で薬用にされる。よく似たカンテンイタビF.awkeotsang Makinoは台湾にあり,より大型の果囊をつける。この雌株の果囊を割り,裏返して乾かして集めた小果実を愛玉子(あいぎよくし)といい,しぼり汁から寒天状の清涼食品をつくる。…

※「カンテンイタビ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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