コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ガイジュセク ガイジュセク Gajdusek, D. Carleton

2件 の用語解説(ガイジュセクの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ガイジュセク
ガイジュセク
Gajdusek, D. Carleton

[生]1923.9.9. アメリカ合衆国ニューヨークヨンカーズ
[没]2008.12.12. ノルウェートロムセー
アメリカ合衆国の医師,医学者。フルネーム Daniel Carleton Gajdusek。1943年ロチェスター大学を卒業したのちハーバード大学に学び,1946年博士号を取得。その後ハーバード大学,国立衛生研究所ウイルス学・神経学研究所の主任などを務めた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ガイジュセク
がいじゅせく
Daniel Carleton Gajdusek
(1923―2008)

アメリカのウイルス学者。ニューヨーク州ヨンカーズに生まれる。ロチェスター大学卒業後、ハーバード大学医学部で学び、1946年に博士号を取得した。ボストン小児病院に勤務ののち、カリフォルニア工科大学、コロンビア大学、ハーバード大学で研究を行った。1951年に徴兵され、陸軍医療学校でウイルス学を研究、その後、テヘランパスツール研究所メルボルンのウォルター・アンド・エリザ・ホール医学研究所を経て、1958年アメリカに戻り、国立衛生研究所(NIH:National Institutes of Health)の所員となった。
 1950年代に、ニューギニアの民族フォレにみられる原因不明の慢性神経疾患「クールー病」について研究を開始した。フォレとともに生活し、この病気が、フォレが死者を弔うためにその脳の一部を食する習慣に原因することをつきとめ、さらに詳しく研究し、長い潜伏期間をもつスローウイルスの感染によることを証明した。1976年「感染症の起源と伝播(でんぱ)の新しい機構に関する発見」に対してブランバーグとともにノーベル医学生理学賞が与えられた。彼は賞金によってフォレの教育基金を設立した。なお、その後の研究で病原のスローウイルスは、ウイルスではなくプリオン(感染性タンパク粒子)であるとの見解が有力となっている。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ガイジュセクの関連キーワードアングロアメリカ北アメリカアメリカン合衆国ネブラスカ米利堅亜米利加アメリカ連合国アメリカ合衆国最高裁判所アメリカ合衆国陸軍士官学校

今日のキーワード

ネコノミクス

猫が生み出す経済効果を指す造語。2012年に発足した安倍晋三内閣の経済政策「アベノミクス」にちなみ、経済が低迷する中でも猫に関連するビジネスが盛況で、大きな経済効果をもたらしていることを表現したもの。...

続きを読む

コトバンク for iPhone