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キツネノエフデ(狐絵筆) キツネノエフデMutinus bambusinus (Zoll.) Fisch.

世界大百科事典 第2版の解説

キツネノエフデ【キツネノエフデ(狐絵筆) Mutinus bambusinus (Zoll.) Fisch.】

担子菌類腹菌目スッポンタケ科のキノコ(イラスト)。はじめは白い柔らかい殻に包まれ,大きさ形ともトカゲの卵に似る。殻を破って伸び出るキノコは先が角状にとがった円柱状,質はスポンジに似て多孔質だがもろい。下半部は白く上半部は赤みをおびる。上端は濃い赤色,その上に強い悪臭を放つ黒褐色粘液でおおわれる。これは胞子集りで,においにひかれたハエによって胞子は伝播される。夏~秋,畑,林,庭などの有機物に富んだ地上に生える。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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