ギムザ染色(読み)ギムザセンショク

デジタル大辞泉 「ギムザ染色」の意味・読み・例文・類語

ギムザ‐せんしょく【ギムザ染色】

血液標本の顕微鏡検査で用いられる染色法。エオシンメチレンブルー、アズール色素を混合したギムザ液で染色する。ドイツのG=ギムザがマラリア病原虫の染色法として考案し、現在も用いられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「ギムザ染色」の解説

ギムザ染色

 染色体血液細胞の染色法の一つ後者では貧血白血病などの診断に用いる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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