デジタル大辞泉 「マラリア病原虫」の意味・読み・例文・類語 マラリア‐びょうげんちゅう〔‐ビヤウゲンチユウ〕【マラリア病原虫】 胞子虫綱コクシジウム目プラスモジウム属の原生動物の一群。マラリアの病原体。蚊の体内で胞子が形成され、媒介されて動物の赤血球内で分裂・繁殖する。熱帯・亜熱帯地方に広く分布し、人間には三日熱・卵形・四日熱・熱帯熱マラリア病原虫の四種が寄生する。プラスモジウム。マラリア原虫。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「マラリア病原虫」の意味・読み・例文・類語 マラリア‐びょうげんちゅう‥ビャウゲンチュウ【マラリア病原虫】 〘 名詞 〙 プラスモディウム科の原生動物。マラリアを起こす病原虫で、人に寄生するものに三日熱・四日熱・熱帯熱・卵形原虫の四種類があり、その種類によって病型・熱型が異なる。ハマダラカ(アノフェレス属)類によって媒介される。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例