クニャジニーン(その他表記)Knyazhnin, Yakov Borisovich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クニャジニーン」の意味・わかりやすい解説

クニャジニーン
Knyazhnin, Yakov Borisovich

[生]1740/1742.10.14. プスコフ
[没]1791.1.25. ペテルブルグ
ロシアの劇作家詩人。各種の詩のほかに,悲喜劇,オペラなど数十編を残している。基本的には古典主義の立場にとどまっていたが,後期の詩の大部分はその枠をこえ,日常語を用いた喜劇『自慢屋』 Khvastun (1784~85) ,『変り者』 Chudaki (90) などでは風刺文学の伝統を継いで,現実の否定的現象を描き,A.グリボエードフ,N.ゴーゴリのさきがけをなした。ほかに悲劇『ディドナ』 Didona (69) ,『ロススラフ』 Rosslav (84) ,暴君の支配下で生きるよりも死を選ぶ共和主義者を描いた『バジム・ノブゴロツキー』 Vadim Novgorodskii (89) などがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む