ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プスコフ」の意味・わかりやすい解説
プスコフ
Pskov
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ロシア連邦北西部、プスコフ州の州都。ロシアの古都で、観光都市として知られる。人口20万2900(1999)。ベリーカヤ川沿岸に位置する鉄道の分岐点。年代記の903年に現れる古い町で、交易の中心地として栄えた。1240年ドイツ騎士団により占領されたが、のち独立し、13世紀にもっとも栄えた。14世紀ハンザ同盟に加入したが、16世紀初めモスクワ大公国に併合された。市内にはクレムリン(城塞(じょうさい))、トロイツキー大聖堂など12~18世紀の建築記念物が多数保存され、訪れる観光客が増えている。工業の発展も目覚ましく、電話、モーター、電気機械、合成繊維設備製造、食品工業が主要なものである。教育大学、歴史・芸術博物館、ドラマ劇場、人形劇場がある。
[中村泰三]
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