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クリボイ・ログ クリボイログ

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百科事典マイペディアの解説

クリボイ・ログ

ウクライナ中部の鉱工業都市。ウクライナ名ではクリビイ・リフKryvy Rih。旧ソ連最大の鉄鉱山の中心で,冶金コンビナートがある。17世紀に創設,1881年鉄鉱山の開発以来発展。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クリボイ・ログ
くりぼいろぐ
Кривой Рог Krivoy Rog

ウクライナ南東部、ドニエプロペトロフスク州の都市。人口66万9000(2001)。ドニエプロペトロフスクの西南西約150キロメートルにあり、周辺はステップ(短草草原)の丘陵である。世界有数規模のクリボイ・ログ鉄山から産出される豊富な鉄鉱石を利用し、鉄鋼業を中心とする重工業都市となっている。市は1775年クリボイ・ログ・ポスト(屯営地)として創設され、1820年代には、武装した村落であった。1880年から鉄鉱石を採掘するようになり、炭田地帯のドンバスとの間に鉄道が設けられると、フランス資本による開発が進み、1907年にはシンジケートが設置された。鉱床はほぼクリボイ・ログ市付近にあたり、面積300平方キロメートルに及ぶ。選鉱された鉱石は焼結して高品位のペレットとし、国内および東欧諸国へ輸送される。レーニン記念冶金(やきん)工場、選鉱コンビナート、コークス化学工場、耐火れんが工場などの大企業が集まり、郊外には300万キロワットの発電能力をもつ第二火力発電所が1970年代に完成し、南部工業地帯に電力を供給している。鉱山大学、教育大学、ドニエプロペトロフスキー冶金金属研究所などの研究教育機関や15以上の中等専門学校が置かれている。[渡辺一夫]

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