クロロフルオロカーボン

デジタル大辞泉 「クロロフルオロカーボン」の意味・読み・例文・類語

クロロフルオロカーボン(chlorofluorocarbon)

シー‐エフ‐シー(CFC)

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関連語 CFC シー

化学辞典 第2版 「クロロフルオロカーボン」の解説

クロロフルオロカーボン
クロロフルオロカーボン
chlorofluorocarbon

フロンともいう.低級アルカンの水素原子をすべて,または大部分フッ素原子および塩素原子で置換したものの総称.代表的なものがクロロフルオロメタンであるが,エタン誘導体にも,
(1)1-クロロ-1,1-ジフルオロエタン,
(2)トリクロロトリフルオロエタン,
(3)ジクロロテトラフルオロエタン,
などがある.より高級な化合物には別の用途もあるが,クロロフルオロメタンと同様に使用されてきたものについては,オゾン層を守るために,全廃予定で代替品の開発が行われている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「クロロフルオロカーボン」の解説

クロロフルオロカーボン

 クロロフルオロ炭素ともいう.慣用的にフロンとよばれる.塩素化フッ素化したメタンやエタンで,不燃性,無毒性であることから冷媒などに広く用いられたが,環境破壊立場から近年は使用されなくなっている.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「クロロフルオロカーボン」の意味・わかりやすい解説

クロロフルオロカーボン
くろろふるおろかーぼん

フロン

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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