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グァレスキ グァレスキ Guareschi, Giovanni

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グァレスキ
グァレスキ
Guareschi, Giovanni

[生]1908.5.1. パルマ
[没]1968.7.22. チェルビア
イタリアの小説家,ジャーナリスト。週刊誌『カンディド』を発刊,第2次世界大戦後の冷戦構造のなかで,カトリック司祭と共産党村長を主人公にした一連の風刺小説を発表した。主著『ドン・カミロ』 Don Camillo (1948) ,『家族だより』 Corrierino delle famiglie (54) ,『家庭生活』 Vita in famiglia (68) 。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

グァレスキ
ぐぁれすき
Giovanni Guareschi
(1908―1968)

イタリアの大衆作家。小説『ドン・カミロ』のシリーズで著名。早くからジャーナリズムの世界で新聞、雑誌の編集に携わり、『運命の名はクロティルデ』(1942)によってユーモア作家として認められた。1943年、ナチス占領軍への恭順を拒んだためポーランドの収容所で1年半を過ごす。帰国後、自らの主宰する週刊誌『カンディード』に、軽妙な挿絵を付した『ドン・カミロ』の短編連作を掲載。自らの生地であるポー川流域エミリア地方の小村を舞台に、ともに善良であるが単純で粗忽者(そこつもの)の司祭ドン・カミロと共産党員の村長ペッポーネとの対立と友情を、笑いとペーソスのうちに描いた同連作の集成全4冊(1948~69)によって絶大な人気を博した。フランスのJ・デュビビエ監督による最初の映画化『陽気なドン・カミロ』(1951)は、フェルナンデル扮(ふん)するドン・カミロが大好評で彼の当り役となり、ドン・カミロの名は一躍世界的に知られ、シリーズとして映画化された。[古賀弘人]
『古賀弘人訳『ドン・カミロ』(『キリスト教文学の世界17 パヴェーゼ、グァレスキ、パゾリーニ』所収・1977・主婦の友社)』

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