グレンダ ジャクソン(英語表記)Glenda Jackson

現代外国人名録2016 「グレンダ ジャクソン」の解説

グレンダ ジャクソン
Glenda Jackson

職業・肩書
女優,政治家英国下院議員(労働党)

国籍
英国

生年月日
1936年5月9日

出生地
チェシャー州バーケンヘッド

本名
Jakson,Glenda May

学歴
ロイヤル・アカデミー・オブ・ドラマティック・アート(RADA)卒

受賞
アカデミー賞主演女優賞(第43回・46回,1970年度・1973年度)〔1971年・1974年〕「恋する女たち」「ウィークエンド・ラブ」,ニューヨーク批評家協会賞「マラー/サド」,エミー賞〔1972年〕「エリザベスR」,ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門,第31回,1973年度)「ウィークエンド・ラブ」

経歴
レンガ職人の娘。女子グラマー・スクールを卒業して薬品会社に勤務の頃、趣味で演劇を始めロイヤル・アカデミー・オブ・ドラマティック・アート(RADA)に応募して奨学金を得る。1957年「Separate Tables」で舞台デビュー。その後ロイヤル・シェイスクピア・カンパニー(RSC)に加わり「マラー/サド」(’65年)で絶賛を得て、’66年同作品の映画化で本格的に映画デビュー。「恋する女たち」(’70年)と「ウィークエンド・ラブ」(’73年)で米国のアカデミー主演女優賞を2度受賞するなど個性的な演技派として活躍する。他の出演作に映画「クイン・メリー/愛と悲しみの生涯」(’71年)、「ホップスコッチ」(’80年)、TVM「パトリシア物語」(’81年)など。’92年政界に転身し、労働党から下院議員に当選。2010年辞職。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「グレンダ ジャクソン」の解説

グレンダ ジャクソン
Glenda Jackson


1936.5.9 -
英国の女優。
チェシャー州バーケンヘッド生まれ。
本名Glenda May Jackson。
4人姉妹の長女で、会社勤務の傍ら趣味で演劇を始める。リヴァプールで朗読法を学び、RADAに応募、奨学金を得る。’57年「Separate Tables」で舞台デビュー、RSCの「マラー/サド」で注目、ブロードウェイでも上演され、ニューヨーク批評家協会賞受賞、’67年同作品で映画デビュー。「恋する女たち」(’69年)、「ウィークエンド・ラブ」(’72年)でアカデミー主演女優賞受賞、「Elizabeth R」でエミー賞受賞。’92年労働党から下院議員に当選。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「グレンダ ジャクソン」の解説

グレンダ ジャクソン

生年月日:1936年5月9日
イギリスの女優;政治家

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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