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マラー マラー Marat, Jean-Paul

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

マラー
マラー
Marat, Jean-Paul

[生]1743.5.24. ヌーシャテル,ブードゥリ
[没]1793.7.13. パリ
フランス革命の指導者の一人。ボルドー,パリ,ロンドンで医学を研究し,医師としての名声をうたわれ,帰国後の 1777~83年アルトア伯 (のちの国王シャルル 10世) の護衛付きの医師となった。

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マラー
マラー
Muller, Hermann Joseph

[生]1890.12.21. ニューヨーク
[没]1967.4.5. インディアナポリス
放射線遺伝学を確立したアメリカの遺伝学者。コロンビア大学に学び,E.ウィルソンに師事。 1912年 T.モーガンの率いるショウジョウバエ研究グループに加わって遺伝学の研究を開始。 16年に遺伝子の交差に関する研究で学位取得。

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デジタル大辞泉の解説

マラー(Hevmann Joseph Muller)

[1890~1967]米国の遺伝学者。ショウジョウバエを材料に遺伝子の交叉現象を研究。また、X線による人工突然変異の誘発に成功。1946年ノーベル生理学医学賞受賞。

マラー(Jean-Paul Marat)

[1743~1793]フランスの革命家。フランス革命にあたって「人民の友」紙を発刊し、民衆の運動を賞賛。国民公会議員に選出後は、山岳派の指導者として活躍。ジロンド派没落後、支持者の女性に刺殺された。

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百科事典マイペディアの解説

マラー

米国の遺伝学者。テキサス大学教授の後モスクワ遺伝学研究所員となったが,1937年ルイセンコと論争してソ連を去る。1945年以降インディアナ大学教授。T.H.モーガンの高弟として知られ,ショウジョウバエ遺伝学を確立。

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世界大百科事典 第2版の解説

マラー【Hermann Joseph Muller】

1890‐1967
アメリカの遺伝学者。ニューヨーク生れ。コロンビア大学に学ぶ。T.H.モーガンに師事し,ショウジョウバエ遺伝学を研究。1918‐20年同大学講師,20‐36年テキサス大学で準教授,教授を歴任。ついでレニングラード,モスクワへ赴く。ここでT.D.ルイセンコと論争し,イギリスに渡り,37‐40年エジンバラ大学に勤務。45‐64年インディアナ大学教授。モーガン学派の一員としてショウジョウバエを材料にしてメンデリズムの確立に貢献するが,とくにX線を用いての人工突然変異誘出の研究(1927)は高く評価され,1946年ノーベル生理学・医学賞受賞。

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大辞林 第三版の解説

マラー【Jean Paul Marat】

1743~1793) フランスの政治家。フランス革命開始時に新聞を発刊し民衆の政治参加を鼓吹。国民公会議員に当選、ジャコバン派を指導しジロンド派追放を実現したが、暗殺された。

マラー【Hermann Joseph Muller】

1890~1967) アメリカの遺伝学者。放射性遺伝学の分野を開拓。ショウジョウバエに X 線を照射して人為的突然変異の誘発に成功。

出典|三省堂
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世界大百科事典内のマラーの言及

【遺伝学】より

…現在,この分野では種々の遺伝学的現象を細胞学的現象に関連・対応づけるため,核や細胞小器官(オルガネラ)自体およびそれらに含まれる染色体やDNA分子の構造・複製・伝達・化学的組成などを光学・紫外線・蛍光あるいは電子顕微鏡を用いて研究している。
[突然変異遺伝学mutation genetics]
 1920年代の半ばに入り,H.J.マラー(1927)はショウジョウバエ,スタッドラーL.J.Stadler(1928)はトウモロコシにX線照射を行い,遺伝子の突然変異が人為的に誘発できることを証明した。ここに,遺伝子の変異性を実験的に研究することが可能となり,突然変異遺伝学とよぶ新しい分野が開けた。…

【突然変異】より

…今では,ド・フリースが観察したのは染色体内組換えおよびゲノム突然変異であって,真の突然変異ではなかったと考えられている。厳密な意味での遺伝子突然変異を最初に観察したのは1929年のことで,トウモロコシを使ったスタッドラーL.J.Stadlerとショウジョウバエを使ったH.J.マラーである。遺伝子突然変異はきわめて低い頻度(10-6~10-9)で起こるのが普通であるが,電離放射線や種々の化学物質によって高頻度に誘発されることがわかるとともに,これらの突然変異原は突然変異の出現機構の解明の研究に活用されるようになっただけでなく,得られた突然変異株を利用することによって,遺伝学が急速に発展することになった。…

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