グロノラクトンオキシダーゼ

栄養・生化学辞典 の解説

グロノラクトンオキシダーゼ

 [EC1.1.3.8].L-グロノ1,4-ラクトンを酸素で酸化してL-キシロ-ヘキスロン-ラクトンと過酸化水素にする反応を触媒する酵素.FADを補酵素とするフラボタンパク質アスコルビン酸生合成経路の酵素で,ヒトなどでは欠損しているため,アスコルビン酸(ビタミンC)が必須の栄養素になる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android