ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「ケチュア族」の解説
ケチュア族
ケチュアぞく
Quechua
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翻訳|Quechua
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出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
…植民地時代において,温暖で肥沃な盆地や谷間を奪われたインディオは,標高3000m以上の急峻な山の斜面や,4000mを超える寒冷な草原,あるいは交通の不便なアンデス東斜面の高いところに,生存の場を求めた。今日,インディオの大部分は,ケチュア族とアイマラ族からなり,前者は主としてペルー,後者はペルーのチチカカ湖岸からボリビア,チリにかけて住む。チチカカ湖上のアシの人工の島の住民はウル族ともよばれるが,本来のウル族の特徴は失われ,アイマラ化している。…
…現在も,コカの葉をかむ習俗はアマゾン流域の一部および中央アンデスの高地部の原住民社会では一般的で,儀礼の際はもちろん日常的にも利用されている。たとえばペルーやボリビアのケチュア族やアイマラ族は乾燥したコカの葉をかむと,飢えや渇きがいやされ,疲労も回復されると信じており,畑仕事や旅行の際には欠かせないものとなっている。その際,石灰のかたまりをかじって,かんだコカを活性化させるという習慣も一般的である。…
※「ケチュア族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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