デジタル大辞泉 「疎通」の意味・読み・例文・類語 そ‐つう【疎通/×疏通】 [名](スル)ふさがっているものがとどこおりなく通じること。また、筋道がよく通ること。「意思の―を欠く」「意思が―する」[類語]通う・通とおる・通ずる・流れる・伝わる・通じる・通す 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「疎通」の意味・読み・例文・類語 そ‐つう【疎通・疏通】 〘 名詞 〙 支障なくとおること。途中でさまたげられないこと。筋道がよく通じること。そとう。[初出の実例]「発散、瀉下、疎通(ソツウ)の利湯は、大剤にしてつよきに宜し」(出典:養生訓(1713)七)「吐納も亦疏通するを以て、其繁昌は合衆国に抽でて第一たり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)[その他の文献]〔礼記‐経解〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「疎通」の意味・わかりやすい解説 疎通そつうfacilitation 促通ともいう。神経の刺激伝達において,複数の刺激が同時に与えられたとき,単独のときに引起す興奮の和以上の大きな興奮を生じること。これは,あるシナプス部分の電位変動 (脱分極) が,単独刺激では閾値以下 (たとえば閾値の 60%) であるのに,2個の刺激が合わさると 120%の変動を生じるというような事情に基づく。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by